【ご注意!】「事業復活支援金」締め切り間近に!!
新型コロナウイルス感染拡大も既に2年以上が経過しました。
こんなに長く続くなんて…、最初は誰も思わなかったのではないでしょうか。
変異変異を繰り返す感染拡大、対抗するためのワクチン開発、マスクが当たり前になった日常生活…、目に見えないウイルスとの戦いですからなかなか出口が見えてこないのももっともですが、これだけ続くとなんとなく“慣れ”感が広がっているようにも思いますね。
でも、“慣れ”てしまうことができないのが「客商売」。
飲食・販売・レジャー…、人が来てくれてこそ・人を集めてこそという事業にとっては、今も厳しい環境が続いていることは間違いありません。
事業者も多くの工夫をして、なんとか生き残っていこうとしているわけです。
皆さんが日々訪問している事業所、経営者の皆さんと何気ない会話をしている裏側で、実は経営者の皆さんは血のにじむ努力を重ねているんだという尊敬の念を忘れないでくださいね。
さて、この環境下、国もいろいろな支援策を組んでくれています。
テレビ等でも紹介はされていますが、どうも最近は“目新しさ”がないのか…、ニュースでの取り上げ方が弱くなっている気がするのは考えすぎでしょうか。
この支援策の中で、今月(2022年5月)に締め切りを迎えるのが「事業復活支援金」です。
「なんか、似たような名前の支援金って、いろいろあったよな…」と思われる方もあると思います。
これまで、中小事業者に対する支援金施策として、「持続化給付金」「一時支援金金」「月次支援金」、そして今回の「事業復活支援金」と続いているわけです。
緊急事態宣言・まん延防止措置の期間と、この4種の支援金期間を図にするとこうなります。 (期間は東京都の例です)
いかがです? 名前を変えながら、対象期間を変えながらも、常に支援策を切らさないように続けてくれているのを感じませんか?
精一杯がんばる事業者を、万全とは言えなくとも支えとなってくれる支援金制度です。
これは知らないままに締め切りを見過ごしてしまったのでは本当にもったいないと思います。
日々忙しい経営者ですから、「大切な情報」としてお届けするのが皆さんの役割です。
こんな活動を積み重ねてこそ、皆さんの信頼度はアップします。
自分の売上に直結するものではないし…、なんて情けない考えを持つことなく、心から“ためになる情報提供”と思って、取り組んでくださいね。
申請の手続きは、5月31日が締め切りです。
これまでに「一時支援金」「月次支援金」を受けている方にとっては実に簡略化された手続きで済み、申込み~着金もあっという間です。
逆に、今回初めて使ってみるという方にとっては、商工会議所・商工会等での「事前確認」に相当の日数が必要になるものですから、月末ギリギリにならないようにすることが肝心です。
下記にリーフレット等へのリンクを書いておきますので、各事業者への訪問の際には「ご存知ですか?」と一声かけることをお願いしますね!!
<各種支援ご案内・内閣官房>
新型コロナウイルス(COVID-19) 新型コロナウイルス感染症に伴う各種支援のご案内|各種支援・取組み|内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室 (corona.go.jp)
<事業復活支援金・中小企業庁>
事業復活支援金 (jigyou-fukkatsu.go.jp)