<相続①>新シリーズに入ります!
社会保険、資産運用、所得税、法人税とお話ししてきましたが、ここから新たに「相続」をテーマに進めていこうと思います。
相続・贈与・事業承継と続けていきますので、それなりに回数重ねることになると思いますが、辛抱して読んでいってくださいね。
そもそも、保険営業を生業としている皆さんにとって、“相続を切り口とした営業活動”というのは成立していますか?
「人の生き死にかかわる保険なんだから当然…」と明言できる人って少ないのではないですか?
私自身、保険会社の店舗指導スタッフとして・本社教育部門スタッフとして仕事してきましたが、正直なところ…、
・「本当に相続対策の細かいコンサルをしてたら契約にならなくなってしまう」
・「お客様は、あまり細かく入っていくと引いてしまう」
・「一般的に…、程度で止めたほうが話が進む」
…というケースのほうが多く、故に皆さん自身も“敬遠気味”という方が多いのではないでしょうか。
でもでも、そのままで本当にいいのかな~?
細かいところは税理士さん任せでいいのかな~?
私は、保険営業マン自体の信頼度が足らず、だから細かいところまで踏み込ませないでいるというのが実情なんじゃないかなって思います。
大変かもしれませんが、一人一人がしっかりと勉強して、きちんと“広角的にアドバイスができますよ”というスキルを身につけられたら、これは税理士の先生と同レベルでコンサルできる“頼れる存在”になれると思います。
会っていきなり…という話題ではなく、それなりに「時間の設定」・「場の設定」まで持っていける話の展開までを意識してお話ししていこうと思います。
・相続とは
・相続を争族にしないために
・相続税の計算
・相続対策として考えるべきこと
・生前贈与
・中小企業経営者だからこそ考えるべきこと
・事業承継
明日からは、こんな順でお話ししていきますが、事前に皆さんにお勧めする資格試験をご紹介しておこうと思います。
既にやってるよという方には不要ですが、そうでない方はぜひチャレンジしてみてください。
試験は日曜日、「せっかくのお休みに?」と思われるかもしれませんが、行ってみると本当に沢山の受験生で溢れており、「うかうかしていられないぞ」と気合が入る事をお約束します。
ご紹介するのは「銀行業務検定試験」です。
数多くの科目がありますので、今回の“相続”テーマに限らず、内容を見ながら複数種取得されていったらよろしいかと思いますが、ここでは「相続アドバイザー」と「事業承継アドバイザー」の2つをお勧めしておきます。
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