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保険営業に役立つ小ネタ集

【月次支援金④】ステータス進みました!

お久しぶりです。

7月に「月次支援金」についてご紹介しましたね。

内容・手順・県独自制度と、3回に分けてご紹介してきましたが、これは即ち、私自身が「6月分」の申請手続きをとっていたからです。

Webでの申請を7月1日に行い、以降まだかまだかと毎日マイページをチェックしてきました。

本日(8月20日)、ついに『振込み手続き中』とステータスが進みましたのでご報告します。

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7月1日⇒8月20日1カ月半かかったわけですが、この間、何事もなくただ日数がかかったわけではありません。8月に入ってから「不備」の通知があり、この対応にもスッタモンダありましたので、「申請の注意点」という趣旨でご紹介しておきますね。

 

☆不備通知内容=あなたが申請した月の売上額が、申請書と添付した売上台帳で一致しません

 

さてさて、この指摘、「何で?」というのが申請者の率直な感想、これはコールセンターに電話で確認しなければと思い、早速電話しましたが…、つながらない!

このコールセンター、土日も・夜も受け付けてくれており、「こりゃありがたいぞ」と思っていたのですが、実際かけると「混みあってます、掛け直してください」の音声が流れるだけで、こちらの不安はつのるばかりでした。

といっても、諦めるわけにもいきませんから、根気よくかけ続けていたら、3日めにようやくつながり、前述の指摘事項を質問しました。

そこで言われたのが…、

セミナーの“実施日”と、講師料の“振込み日”、どちらで申請を作っていますか? それは確定申告されるときの基準と同じですか?」…とのこと。

確かに、講師料は「実施の翌月末」に入金いただいているので、状況は以下のとおりでした。

    セミナー実施   入金

3月     なし      なし

4月     あり                 なし

5月     あり       あり

6月     なし       あり

私は「実施日」を基準に、「4月・5月は申請しない、6月のみ申請する」としていたのですが、まずはここで「6月の入金分」が問題になったようです。

毎年の確定申告は実施日基準でおこなっていたので、ここに矛盾はありません

その旨を申し上げて、「ならば6月がゼロである」売上台帳にしてくださいとのことでした。

私の売上台帳は実施日・入金日双方がわかるようにしていたのですが、敢えて入金日をなくして、実施日のみで作り直して「再申請」のボタンを押しました。

 

これで大丈夫かと思ったら…、その2日後に「申請月の売上額がわかりません」と、再度の不備指摘! 「え~?」とまたまたコールセンターに電話。

今回は3度めにはつながり、そこまでの経緯を説明したところ…、

「あなたの売上台帳では、4月・5月・8月に“売上あり”の記載がありますが、“6月の売上なし”が読み取れません」…とのこと。

この分面でわかります?

エクセルで作っている売上台帳なのですが、「行」で4月・5月・8月に記載し、売り上げのない6月・7月は「行」にしていなかったわけです。

ようやく指摘の意味を理解し、再再度、「6月1日~30日」の30行の台帳を作り、全日に「0円」を記載して添付しました。

 

これで、ようやく冒頭のとおり「振込み手続き中」となったわけですが、なんともお役所仕事と言いますか、呆れますよね。

 

これから申請される方は、

☆「売上」をどの日で解釈するのか、それは支援金申請と確定申告で統一されているか

☆「売上台帳」は、ゼロはゼロとはっきり記載する

…という点、ご注意くださいね。