FPの小ネタ

保険営業に役立つ小ネタ集

2020-01-01から1年間の記事一覧

<臨時号>「持続化給付金」いただきました!

今日は臨時号としてお送りします。 以前にも臨時号として「持続化給付金の申請完了」までをお伝えしましたが、昨日(5/22)ようやく入金となりましたので、ここまでの経緯を再度まとめておきます。 申請は完了したものの、いまだやきもきしながら待っている…

法人税⑨「キャッシュフロー計算書」を理解する!

財務諸表の理解、ここまで「貸借対照表」・「損益計算書」と続けてきましたが、今日はその続きとして「キャッシュフロー計算書」についてです。 そもそも、この「キャッシュフロー計算書」、あまり耳なじみがないでしょうね。 これは、上場されている大企業…

法人税⑧「損益計算書」を理解する!

前回の「貸借対照表」に続き、今日は「損益計算書」の読み取り方についてお話ししていきましょう。 まず、おさらいです。 金太郎飴を思い描いていただき、“切り口の顔”、そして“飴の太さの推移”…、こんなお話しをしましたね。 「損益計算書」は、この後者“飴…

法人税⑦「貸借対照表」を理解する!

緊急事態宣言も徐々に解除のニュースが聞こえるようになりました。 まだまだウイルスが死滅したわけではありませんから“全てOK”というわけにはいきませんが、自重・自粛をしながら、建設的なステップに進んでいきたいですね。 …ということで、今日は本題に戻…

<号外>新型コロナウイルス、世界の中の日本って?

号外編としてご覧ください。 WHOの開示資料を見ていて、「日本ってどんな位置づけなんだろう…」と思い、こんな表に加工してみました。 (データは5/7にWHOがネット上で公開しているデータと、世界各国の人口から計算しています) (表は、各項目の上位100カ…

法人税⑥「財務諸表」を理解する

新型コロナウイルス関連の「臨時号」を続けましたので、本来の「法人税」テーマが随分と久しぶりになってしまいました。 法人にとっての“課税”とは何なのか、“損金計上”“資産計上”とは何なのか、保険営業マンとしてどうあるべきなのか…、こんな観点からお話…

<臨時号>「持続化給付金」申請しました!

さらに臨時号を続けます。 4月30日の補正予算成立を受けて、5月1日から「持続化給付金」の申請手続きが始まりましたね。 この給付金、「新型コロナウイルスの影響で、売り上げが大きく減少してしまった中小企業・個人事業主に向けて、最大200万円(個人事業…

<臨時号>「持続化給付金」申請手続きを知る

今日も引き続き臨時号をお届けします。 4/27、補正予算案が国会に提出され、日々審議が進められています。 この補正予算では、所謂「10万円一律給付」とともに、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少している中小企業・個人事業主に対する「持続化給付…

<臨時号>感染者発生!そのとき社長、どうします?

今日も臨時号として、新型コロナウイルス対策についてです。 全国・全世界で感染が拡大している今、「うちの会社には関係ない…」なんて思っている社長さんは少ないでしょう。 でも、それならある日突然、従業員さんに感染者が発生してしまったとき、間髪入れ…

<臨時号>「新型コロナウイルス特別貸付」体験しました

「税」をテーマのお話しを休憩して、今日は新型コロナウイルス対応に関してです。 テレビのニュース等では、毎日「給付金」「協力金」など数多くの報道がされていますね。 経済対策なのか、生活維持支援なのか…、「今の生活をこの10万円で乗り越えてください…

法人税⑤「損金計上・資産計上」どっちがいいの?

今日は、特に保険営業(生損保)を行う上で飛び交う台詞についてお話ししますね。 法人契約を提案する際、必ず会話に登場するのが、 ・「この保険料は損金になるのか、資産計上なのか…」 ・「保険金・給付金をもらう際にはどう処理するのか…」でしょう。 特…

法人税④社長さんに届けてほしい「7つの情報」!

前回、法人の「特別償却」と「特別控除」の違いをお話ししましたが、ご理解いただけましたでしょうか? 「保険の税務には関係ないし…」と言わないでくださいね。 確かに、保険料・給付金・保険金の処理において登場するものではありませんが、企業経営者の皆…

法人税③「特別償却」と「特別控除」、紛らわしいよね!

以前、個人の所得税テーマの中で、【(収入-所得控除)×所得税率-税額控除】というお話しをしました。「所得控除」と「税額控除」を混同しないでねという話でしたが覚えてますか? これと同様なことが法人にもあります。 法人にとっても、【(売上-損金)…

法人税②「損金」って何?

前回で「法人とは…」というお話しをしました。 いくつかの名称(株式会社等)をご紹介しましたが、ご理解いただけましたでしょうか。ここで押さえておいていただきたかったのは…、 ★法人の種類によって、課税対象になる部分が違う(宗教法人等)ので、そこを…

法人税①「法人」という生き物を理解してね。

「税」という観点から、「所得税」「住民税」とお話ししてきましたが、今日からは「法人税」に進めていこうと思います。 法人市場で営業活動をし、各地で経営者の皆さんのところに伺い、保険の“法人契約”をご提案している方は多いと思います。 では、皆さん…

住民税①退職後にびっくりする「住民税」!

お話ししてきました「所得税」に続き、今日は「住民税」についてです。 「住民税」というと、他の所得税・法人税・相続税等に比べると、あまり意識されている方はいないかな? 確かに、額がそれほど大きくならず、ニュースになる機会も少ないですからごもっ…

所得税⑦「2020年」の税制改正ポイント!

「所得税」をテーマに6回にわたってお話ししてきましたが、今日はこのテーマの最終回として「2020年の改正点」をお話ししますね。 毎年のことですが、所得税に限らず以下の流れで税制改正が行われます。 ①夏~秋口 ⇒ 各省の要望を踏まえ、税制調査会での改正…

所得税⑥「税額控除」は効果大きい!

毎日新型コロナウイルスのニュースが続き、報道される数値や、コメンテーターの発言を聞き続けて(見続けて)いると、なんとも暗くなる要素ばかりですね。 治療のための薬がない今、私たちにできることは「感染しない・感染させない」努力を、とにかく全員で…

所得税⑤「103万円の壁」ってどうなったんだっけ?

続けています「所得控除」、今日は「配偶者控除」と「配偶者特別控除」についてです。 “特別”の一言がつくかつかないか…、しょっちゅう変わる…、等々、分かっているようで間違えやすい所得控除です。 そして、この“切れ目”をとらえて「〇〇万円の壁」と称し…

所得税④「医療費控除」and「セルフメディケーション控除」

今日は所得税計算における「医療費控除」、そしてその特例である「セルフメディケーション控除」についてお話ししますね。 ともに「所得控除」ですから、課税対象となる額を減らすことができ、「控除額×税率」分は税の節約になるというものです。 ではまず、…

所得税③「給与所得控除👇」VS「基礎控除👆」

前回は「個人事業主(=事業所得)にとっての必要経費」についてお話ししました。 経費となるものを一表にしましたが、スマホ画面ではなんとも読めない大きさになってしまいましたね。ごめんなさい。 特に小さくなってしまった「備考欄」は、経費になる・なら…

所得税②個人事業主の「必要経費」を知る!

月~火と出張していましたので、ちょっと間があいてしまいましたが、改めて「税」の面からのワンポイントネタになるよう、続けていきますね。 今日は、個人の所得税の仕組みにおいて、大きな節税効果となる「所得控除」についてお話しします。 個人事業主も…

所得税①「税」に関する言葉は正しく使って!

これまで、社会保険・社会保障を知ることで、自助努力の必要性を明確にし、日々のアプローチトークにワンポイント加えていくことをお話ししてきました。 社会保険は毎年少しづつ改正されて、新たなもの・数値の変わるもの・無くなるもの等、変化しています。…

【まとめ】皆さんにお願いしたい姿

ここまで、号外編を含めると40回以上にわたって「社会保険を理解して、お客様に対して親身になったアドバイスを行う」という姿勢をお話ししてきました。 亡くなられたとき…、病気になったとき…、介護が必要になったとき…、そして老後を快適に過ごすため…、と…

<休憩>お彼岸ですね

昨日(3/17)は彼岸の入りでした。 「何、突然!」と思われるでしょうね。 突然宗教的なお勧めをするつもりはありませんが、日々“人として生きていく”うえで、「そうだよな~」って私自身感じたものでしたのでご紹介させてください。 この「彼岸」ですが、「…

運用⑦「変額保険」ってどうなのよ?

「運用⑤⑥」にて、「NISA」「i-DeCo」についてお話ししてきました。 お客様からの個別ご相談をうかがうと…、 ※老後生活資金に公的年金だけでは不安なのは理解している。 ※何か、補う方法で準備はしなければと考えている。 ※でも、元本割れするような思いはし…

運用⑥「i-DeCo」って何?

昨日の「NISA」に続き、今日は「i-DeCo」についてお話しします。 「i-DeCo」とは、日本語表記をすると「個人型確定拠出年金」です。まずはここから言葉の意味で分解していきますね。 “確定拠出年金”に対する年金として“確定給付年金”があります。 そもそも日…

運用⑤「NISA」って何?

皆さんは、以前「マル優」という制度があったのを覚えていますか? 厳密には今も障害のある方には残っている制度ですが、昭和の終わりまでは“誰でも・少額の金融資産に対してはその利息部分には非課税”という制度でした。 100の元手に対して10%の運用ができ…

運用④投資運用の三原則「平準」

今日も運用の三原則について、その3回目として「平準」についてお話しします。 ③平準 この「平準」ですが、他の皆さんでは同様な意味で「積立」とされている方もありますが、要は「まとまった資金を一時金で運用するより、月々平準化して投資していくことが…

運用③投資運用の三原則「分散」

昨日は「運用の三原則=長期・分散・平準」のうち、「長期」についてお話ししました。今日はその続きで「分散」についてです。 ②分散 資産運用・投資運用を考えるとき、リスクとリターン、これは両面考えていかなければならないことです。 そりゃリスクなく…